グループ通話に特化したDiscord
Discordの特徴
Discordは、もともとオンラインゲームのプレイヤー同士がボイスチャットをするために開発されたアプリですが、その性能の高さから現在は幅広いコミュニティで利用されています。
通話品質の高さ、遅延の少なさ、そして使い勝手の良さが特徴で、特に複数人で同時に会話をするグループ通話において圧倒的な利便性を発揮します。
インカムの代わりとして導入するライダーが急増している注目のツールです。
ゲーマー向けに開発された高音質と低遅延
一瞬の連携が勝敗を分けるゲームの世界でも通用するよう設計されているため、遅延が極めて少なく、かつ高音質な通話が可能です。
この特徴は、リアルタイムでの状況判断が必要なバイクのマスツーリングにおいても非常に有効です。
柔軟なコミュニティ「サーバー」の仕組み
LINEグループのような単純な通話機能とは異なり、Discordではサーバーと呼ばれる部屋を作成し、その中に用途別のチャンネルを作る構造になっています。
例えばツーリングチームのサーバーを作り、その中に「雑談用テキストチャンネル」「ツーリング計画チャンネル」「通話用ボイスチャンネル」などを分けて設置できます。
通話に参加する際は、ボイスチャンネルに入るだけで即座に会話が始まり、抜ける時もワンタップです。
都度コールして相手が出るのを待つ必要がなく、入りたい人が入りたい時だけ自由に出入りできる気軽さが魅力です。
Discordのおすすめポイント
従来のBluetoothインカムが抱えていた「距離」と「ノイズ」という二つの大きな課題を、Discordはスマートフォンの通信回線と最新のAI技術によって解決してくれます。
マスツーリングをもっと快適に、もっと安全に楽しむための次世代のインカムソリューションとしておすすめです。
距離無制限でつながるクリアな通話環境
Bluetoothインカムの最大の弱点は、通信距離の限界と、遮蔽物に弱いことでした。
先頭と最後尾が信号で分断されたり、山道でカーブの先に隠れたりすると、すぐにノイズが入って通話が切れてしまいます。
しかしDiscordはスマートフォンの4G/5G回線を使用するため、携帯の電波さえ入っていれば、日本国内どこまで離れてもクリアな音質で会話を続けることができます。
高速道路で数キロ離れてしまっても、「次のパーキングに入るよ」といった連絡が確実に届くため、はぐれる心配がなくなり、安全性が飛躍的に向上します。
風切り音を消す強力なノイズキャンセリング
バイクでの通話において最も厄介なのが、走行中の風切り音やマフラーの排気音といった騒音です。
Discordには「Krisp」というAIを搭載した強力なノイズキャンセリング機能が標準装備されています。
これをオンにするだけで、走行中のゴォーッという激しい風切り音を見事にカットし、人の話し声だけを抽出して相手に届けてくれます。
高価なインカムを買わなくても、手持ちのスマホとマイク付きイヤホン、そしてこのアプリがあれば、驚くほど静かで快適な会話環境が手に入ります。
システムヘルメットを開けて走っても声がクリアに聞こえるほどの性能です。
